マックスガード難燃作業服 5110
5110-01(ブレバノ生地:カーキ)
5110-02(ブレバノ生地:ネイビー)
仕様
胸ポケット×2、前身ごろ内ポケット、ペン刺し×3(胸、前身ごろ内側、左腕)IDケースかけ、背中アクションプリーツ
JIS T 8118適合の静電気帯電防止作業服
〈注意〉
本製品は防火服ではございません。現場環境に合わせてご選択ください。
商品説明
難燃素材(生地、面ファスナー、糸)を中心に構成された難燃作業服。
現場作業での動きやすさを重視しています。
生地だけでなく、面ファスナー、糸まで難燃素材を採用※することでより高い難燃性能を実現しています。
※正面ファスナーのみ非難燃
マックスガード難燃作業服は私たちが消防服で培った技術をもとに作り上げた難燃作業服です。
マックスガード難燃作業服で採用している難燃素材は通常の綿100%とは異なり、燃えにくく、燃え広がりにくい素材※1で、着火しても炭化することにより、繊維が溶融しないため、肌に貼りつきにくくなります。
また、JIS T 8118※2適合で、火気のある現場での作業でも静電気・帯電による引火などの事故を防ぎ、精密機器・電子計器類を取り扱う際にも静電気によるトラブルを防ぎます。
※1燃え広がりにくい素材を採用
混率 綿50%、モダクリル45%、ポリエステル5%
綿とモダクリル繊維との混紡による優れた防炎性と、導電性繊維による高い静電気帯電防止性を兼ね備えた難燃生地です。
合成繊維100%に比べ、天然繊維である綿が持つ吸湿・吸汗性による快適な着心地を得られます。
防炎(難燃)素材やそれを使用した二次製品の取り扱い上の注意について
・防炎素材は燃え広がりにくい素材であって、燃えないものではございません。
・油脂系洗剤(石鹸等)は、一般にすすぎ落ちが悪く、残留した洗剤の影響で防炎効果が低下する恐れがあるため、使用しないでください。
・着用時に金属粉や油脂が付着すると防炎効果を阻害する危険性がございます。
※2 JIS T 8118 静電気帯電防止作業服とは
作業服を着用した際に、静電気が原因で起こる災害・障害・事故などを防止するために、作業服に対して定められた規格です。
労働安全衛生規則によると『引火性の物の蒸気、可燃性のガス又は粉じんが爆発の危険のある濃度に達するおそれのある箇所』、『爆燃性の粉じんが存在し爆発の危険のある場所において電気機械器具を使用する場合』は、静電気帯電防止作業服及び静電気帯電防止用作業靴を着用させる等の措置を講じなければならない。としています。
法的根拠
労働安全衛生規則 (抜粋)
(静電気帯電防止作業服等)
第二百八十六条の二
- 事業者は、第二百八十条及び第二百八十一条の箇所並びに第二百八十二条の場所において作業を行うときは、当該作業に従事する労働者に静電気帯電防止作業服及び静電気帯電防止用作業靴を着用させる等、労働者の身体、作業服等に帯電する静電気を除去するための措置を講じなければならない。
- 労働者は、前項の作業に従事するときは、同項に定めるところによらなければ、当該作業を行つてはならない。
- 前二項の規定は、修理、変更等臨時の作業を行う場合において、爆発又は火災の危険が生ずるおそれのない措置を講ずるときは適用しない。
対応規格
JIS T 8118 静電気帯電防止作業服
作業服を着用した際に、静電気が原因で起こる災害・障害・事故などを防止するために、作業服に対して定められた規格である。
使用推奨環境
- 引火性の物の蒸気又は可燃性ガスが爆発の危険のある濃度に達するおそれのある箇所
- 可燃性の粉じん(マグネシウム粉、アルミニウム粉等爆燃性の粉じんを除く。)が爆発の危険のある濃度に達するおそれのある箇所
- 爆燃性の粉じんが存在して爆発の危険のある場所において電気機械器具を使用する場合
燃焼試験
ガスバーナーを当てて10秒後の状態
左:通常の作業服
右:難燃作業服(本製品の生地ではございません)